2013年6月17日月曜日

我が家のお気に入りを公開します!

先日の完成現場見学会は、お陰様で大盛況に終わりました。
多くの皆様にご見学して頂き、お誉めの言葉をたくさん頂戴致しましたし、「ここは、こうしたらもっと良かったかもね」などの貴重なご意見も戴きました。
ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。


さて、本日は かねてより考えておりました私の自宅を公開しちゃいます!(^^)!
約7年前に、当社 加藤建築にて建てて頂きました家でございます!
その頃は、まだ私も入社したばかりで、勉強不足・経験不足でしたから、現・加藤社長に色々とアドバイスしていただきながら設計して頂き、約4か月かけて丁寧に建てて頂いたのです。

実は・・・・・、私はこの家を建てる前に、某有名ハウスメーカーの建売住宅を購入し、2年ほど住んでいたのですが、はっきり言って住み心地が良くなくて、これから何十年もローンを払っていくことが憂鬱でしかたありませんでした。  そこで、思い切って わずか2年で売却し、加藤社長に相談し、良い土地を購入し、加藤建築設計で今度は納得いく注文住宅を建てた次第です・・・)^o^(

本日は、納得いくまで打ち合わせを重ねた上で建てた結果、我が家の「お気に入り」を公開致します!!


まずは、前回の建売住宅で嫌だった暗い玄関を、今度は明るい玄関にしました。
こんな感じです。

加藤社長のアドバイスで、大きなガラス入りの玄関ドアを選び、南からの光がたくさん入るようにしました。  風水でも玄関は明るくすることが大事とあります。お陰様で今の我が家の玄関は、一日中とても明るいので本当にすごく気持ちが良くとても満足しています。


次はリビングです。 


このリビングのポイントも玄関と同じです。
南側に大きな掃き出し窓と、東側にも大きな出窓をつけてもらい、いつも明るいリビングにしました。  朝起きて窓を開けると、天気の良い日はさんさんとお日様の光が降り注ぎ、風通しも良いので、本当に気持ちよくてすがすがしい気分になります。 また、日中から夕方日が沈むまでリビングの電気は全くつける必要もなく過ごせます。家族が居る時間が一番長いリビングの居心地は、とても大切ですね(^^)/



また、我が家は収納にもこだわりました。
これはリビングにつけた物入れ(クローゼット)です。 リビングって、薬や本類、文房具等々・・・
結構すぐに使いたいものが多いですよね。  いちいち別の部屋や廊下に取りにいかなくて済むようにリビングに付けたこの大きなクローゼットは、とても便利です!


更に、更に、これこそ皆様におすすめの「食品庫」です!
これは、キッチンのすぐ後ろに約畳1.5枚分のクローゼットを作ってもらい、お米や買い置きの食品、冷蔵庫に入りきらない野菜、普段使わない鍋や食器などたくさん収納できるので、キッチンはいつも綺麗にすっきり片付き、まさに大活躍です!(^^)!  買い物から帰ってきたものも、とりあえずここにしまっておけるので本当に便利! 超おススメですよ(^-^)



そしてキッチンは前にもご紹介したようにクリナップのクリンレデイという流し台を対面式にリビングに設置しました。 リビング側から流し(シンク)の中が見えないようにということと、調理したものをカウンターに乗せっぱなしで別の調理をしても水がはねてかかることのないように、カウンターは少し高めに作ってもらいました。
その高さを利用して調味料なども置けて、使いやすさも満点です(^^)/



こちらは洗面室です。
前回の建売の洗面室は狭くて洗面台と洗濯機を置くだけで何も収納もなく、お風呂に入るときにはいちいち2階の寝室まで下着やタオルを取りにいかなければならなかったので、今回は少し広めにして、タオルや下着を収納できるスペースを確保しました!





次にお気に入りなのは・・・・・、これは個人差があると思うのですが、トイレです(*^_^*)
ただの排泄するためのトイレではなく、くつろげる空間としてトイレも作りたかったのです。
建売のトイレは、便器に座るとドアに頭をぶつけそうに狭く、窓も小さく 暗ーい雰囲気のトイレでした。
ですから今回の家では、トイレといってもパウダールームみたいなイメージで、ピンクを基調に、広くて明るく居心地の良いトイレにしましたので、とても満足しています。  ちなみにこのTOTOのタンクレス便器は、タンクがない分、トイレの中が広く出来たので、現在母を介護している私には更に使いやすくて良かったと思っています。



最後は、現在介護している母の部屋にした和室です。
当初、和室をどうしようか悩んだのですが、せっかく注文で建ててもらうのだし、ましてや、腕の良い職人さんがいる加藤建築設計で建ててもらうのだから、昔ながらの真壁和室を作ってもらうことにしました。
真壁和室とは、柱をみせて、長押をまわし、壁もクロスではなく左官職人さんに塗ってもらう部屋のことです。
ただ、我が家は少し個性を出したかったので、壁は京壁ではなく珪藻土で仕上げてもらいました。
珪藻土は湿気や臭いを吸収して空気を綺麗にしてくれる作用があり、これもまた、現在介護している母のためには最適となりました(^^)/


以上、本日は我が家のほんの一部を公開致しました。
また、後日、ほかの部屋等の「お気に入り」をご紹介いたしますので、お楽しみにしてください!!

今、リフォームやご新築をご検討の方は、今お住まいの家で不便に感じていること、またご自分やご家族の皆様の生活スタイルを見直し、必要だと思われることをまとめ、それに優先順位をつけて、理想の家造りの設計の際に是非取り入れてみて下さい。
ただ、住宅展示場で「素敵だった」「こんな家に住んでみたい」などという漠然とした希望ではなく、自分たちの日々の生活の中での「具体的な理想」をよーくご検討してみて下さい。
そうすれば、きっと納得いく家造りが完成出来ると思います。








                      アドバイザー   吉田裕子



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