2012年4月21日土曜日

親睦会旅行を控えて・・・・・・

今日は、4月下旬だというのにとても寒くて、もともと寒がりの私はまた冬物のジャケットを出してしまいました(~_~;)

越谷市M様邸は、外壁材サイディングを貼り始めました。

M様ご夫妻と、サンプルを取り寄せて検討して、今回は建物の上部分をクリーム色、下部分をレンガ調に貼りわけることにしました。
サイディングを貼り始めると、グンと個性が出て実感もわいてきますね(#^.^#)

室内も、どんどんと仕上がっています。
電気の配線工事もほぼ終わり、天井に断熱材を入れてボードもほぼ貼り終えてきました。


これは、キッチン流し台の、対面カウンター造作の為の準備中。
リビングから見た時に、流し台の中が少し隠れる位の高さにカウンター(天板)を付ける予定です。
奥様の身長なども考慮して、使いやすい高さになるよう配慮しています!


明日からは、当社5年ぶりの親睦会旅行で伊豆へ一泊二日で行く予定です(*´∀`*)
下職さん一同33名、貸切バスで出掛けます♪♪♪
お天気があまりよくない予報ですが、職人さん皆一人一人の日頃の努力と頑張りに、それぞれがほんの少しでも自分達へのご褒美となるよう、楽しく癒しの旅行になるといいなと思っています。
そして、これからも、益々、職人一同力を合わせて、お客様にご満足して頂ける家造りを続けていけるよう頑張りたいと思います!!!


                       byアドバイザー 吉田裕子

2012年4月10日火曜日

見えない部分が大切な家造り

やっと桜も満開となり、春の訪れとなりました。
今日は気温も上がり、街歩く人達もようやく春らしい服装をしています♪
我が家(さいたま市岩槻)のすぐ近くの大きな公園では、ここ連日昼夜共、多くの花見客が訪れています。


さて、越谷市M様邸ですが、着々と工事は順調にすすんでおります。
今は、いずれは「見えなくなる家の大切な部分」を、大工さん達が丁寧に一つ一つ仕上げているところです。

前回説明した「透湿防水シート」の上に、なにやら細い木材が縦に貼り付けてあります。
これは、「通気胴縁」と呼ばれるものです。
木造住宅では、建物の壁の中の結露を防ぎ、乾燥させることにより、建物の耐久性を高めるために、一般的に通気工法を採用しています。 
この通気工法では、外壁と構造体軸組との間に通気層をつくる為にこの通気胴縁を打ち付け、更に空気の出入口を作って、外壁材を貼っていくのです。
この通気工法はつまり、家の耐久性を高めるためにとても重要なものなのです。


こちらは建物の内部の様子です。
建築会社のパンフレットや、建築の雑誌などでもこのような写真を見かけると思いますが・・・。

当社では、主に「内断熱工法」を採用しています。

上記のように建物の外まわりを囲んだら、柱と柱の間にグラスウールなどの断熱材を入れていく工法です。
ちなみに、このグラスウールという断熱材は、原料がガラス繊維なので、断熱効果と共に、防火効果、また若干の防音効果もあるんです!
施工上で大切なことは、柱と断熱材との間に隙間を作らないことですから、大工さん、丁寧に丁寧にこの断熱材を入れています。

こういう部分は、家が完成したら見えなくなりますが、
一つ一つの工程に大切な意味があり、重要な役割をしていますので、本当に職人さんの家に対する気持ちが現れる部分でもありますね。


当社の専属の職人さんは、全員、こうした見えない部分の仕事をとても大切に丁寧に行なってくれますので、どうぞ、ご安心ください!!(´∀`*)



                        byアドバイザー 吉田裕子
 

2012年4月3日火曜日

外壁に貼るあの紙みたいなものって何でしょう?

今日は、夕方から雨、突風など天気は大荒れになるとの予報です・・・
やっと桜も開花し始めたのに、桜も散ってしまうのでしょうか??(~_~;)

さて、越谷市M様邸ですが、ようやく瓦も綺麗にのせ終わり、サッシも入り、着々と工事も進んでいます。


よく、こんなご質問をいただくことがあります。
「あの、外壁に貼ってある紙のようなものは何ですか? 会社の名前が書いてあるので宣伝してるんですか?」・・・と。

じつは、この写真にも写っているように、確かに当社の名前が印刷してありますが、これは会社を宣伝しているわけでもなく、ちゃんと重要な役割をしているシートなのです。

「透湿防水シート」というもので、水は通さないけれど湿気は通す性質を持っています。
壁内の湿気を屋外に排出することで、壁内の結露を防ぐ効果があるので、とても重要なものなんです。
ですから、このシートを必ず貼ってから、外壁材サイディングを貼り付けます。

サッシ(窓)も、当社はもちろん、すべてペアガラスを採用しています。
ペアガラスは、2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を注入したガラスで、高い断熱効果があります。 このペアガラスが生まれてから、家の中は暖かくなり、窓の結露もほとんどなくなりました!

私が昔住んでいたアパートは、冬場毎日窓ガラスが結露して、その度に雑巾などで拭くのですが、こまめに拭いていても、窓ガラスの枠に付いているビートというゴムは黒ずんでしまい、とにかくそれがとても不快で嫌でした・・・。でも、今の家(当社で6年前に建てました(^^♪)は、すべての窓がペアガラスなので、そのお掃除も不要になりましたし、それだけでも、ものすごく快適に思えます。
部屋の中も、以前のアパートより全然暖かいです!

結露がないということは、イコール=カビの発生も抑制されているはずですから、健康にも良いですよね(-^〇^-)

ちなみに、今はTVコマーシャルでもやっているように、簡単なリフォーム工事で現状の一枚ガラスの窓を、このペアガラスにすることが可能になりましたので、ご希望されます方は、どうぞお気軽にご相談下さい。


空が、暗くなりました。
どうやら天気予報が当たりそうです・・・・・・。


                         byアドバイザー 吉田裕子

2012年3月28日水曜日

「手作りの階段」 ほぼ完成!

今日は、朝からとても良いお天気で、コートなしでもいられる暖かい陽気で久しぶりにルンルン気分♫
水曜日は、事務所はお休みにしているので、社長はご家族とお孫さん達を連れて、東武動物公園に遊びに出かけました。
私は、どうしてもはずせない現場での仕事が入っていたので、今日は出勤しました。



さて、先日ご紹介したS様邸の階段造りの様子ですが、こちらは、数日前の写真です。



そして・・・、本日の写真。
欅の大黒柱が絡む難しい階段造りも、ほぼ完成しました。


入社7年目の大工さん、一人でコツコツと頑張って、欅の無垢板を丁寧にひとつひとつ加工しながら、こんなに綺麗に仕上げました。
これから、階段廻りの壁の仕上げと手摺りをつければ終了です!
(手摺りも、無垢材を一本一本加工して造作してつけていく予定です(#^.^#))



夕方から、天気予報が的中し、せっかくの晴れ模様が一転して、突然空が暗くなり
雨が降り出し、風も強くなり、また寒くなってきました・・・。

もうすぐ、4月になろうというのに、これでは桜もまだまだ見れそうにありませんね・・・(=_=)


                     by アドバイザー 吉田裕子
   

2012年3月24日土曜日

タカラスタンダードの新作展示会♪

今日も、雨☂・・・・。 
まだまだ桜の気配は感じられません。



さて今日は、タカラさんの春日部展示場で開催されている「春の新作発表会」におじゃまして来ました!

タカラさんといえば、ホーローのキッチン、ユニットバス、洗面台・・・
展示場へ行くと、油性ペンやタワシなど色々なものを使って「ホーロー」の丈夫さを実演してもらえます。 
私も、初めてタカラさんでその実演を見た時は、本当に驚いたことを今でも覚えています!

いきなり、展示場の女性アドバイザーの方が、ホーローの扉に、油性ペンでグルグルとなぐり書きをして・・・え!?と思ったら、霧吹きで水をシュッシュとかけると、みるみる油性ペンの文字は消えてしまいました! 次には、タワシでガリガリと扉をこすり出し・・・、でも全く傷がつきません!!
しまいには、着火マンで直火を炙り始め、い、いくらなんでも!!・・・・と思いましたが、それすらもさっとひと拭きで簡単に落ちて元通りになったのです(^。^;)

タカラさんのホーローは、丈夫な鉄のベースに汚れをシャットアウトするガラス層を850°Cの熱で焼き付けているから、このような汚れや熱、衝撃にも強いのだそうです。
キッチンや洗面台の扉だけでなく、キャビネットの内側も、ユニットバスの壁面も、このホーローで仕上げてありますから、耐久性は言うまでもなく抜群です!

ただ・・・・、デザインと色に関しては、他メーカーに比べてちょっと少なく、特に若い年齢層の方には、やや人気が劣るところがありました(タカラさん、ごめんなさいm(_ _)m)

でも、今回、とてもおしゃれな新色とデザインが出ました!


イタリアンな感じの、明るいイエローのキッチン。
パールの入ったとても鮮やかで綺麗な色でした。 他にも、同様に明るいパールグリーンと、パールブルーも新色として登場し、どちらも素敵な色でした♪


こちらは、ユニットバスの新色。正面のアクセントパネルに、温かみのあるウッド調のブラウンを採用。 これも、スタイリッシュな印象で、とても良かったです!


最後に、展示場の1Fで、カレーライス (タカラ社員さんの手作り???) をご馳走になり、お土産を頂いて帰って来ました。 タカラの皆様、カレー美味しかったです(*´∀`*)
ありがとうございました!!




                  by アドバイザー 吉田裕子

2012年3月23日金曜日

いよいよ完成の現場!

今日は、あいにくの雨です。
気温も、とても3月下旬とは思えないほど低くて、コートを脱げない寒さです。

さて、H様邸の家の中が完成し、今日はクリーニング屋さんがお掃除しています。

こちらは、リビングの写真です。 床は、無垢の桧節板張りです。
1Fは、玄関、廊下、寝室、洗面所、トイレ等もすべてこの桧のフロアで仕上げました。
 思わず素足で歩きたくなる温かい感触です(*´∀`*)



また、H様邸には、介護を必要とするご家族がいらっしゃるので、その方の寝室に介護用トイレを設置しました。  車椅子でも、立ったり座ったりしやすいように普通の便器より高い便座と、体重をかけても大丈夫な介護専用の手摺りも付けました。



こちらの和室の床柱は、無垢の杉の天絞り丸太というものです。
絞り柄が、無垢の風合いを一層ひきだたせていて、温かみと高級感を感じる美しい仕上がりになりました。  

まだ他にも、天然の無垢材を腰板に使ったりしているのですが、今日はクリーニング屋さんのお仕事のお邪魔になってしまうので、写真撮影はまた後日に・・・改めてご紹介します!



さてこの後今日は、これからご新築をする予定のまだ20歲代の若い建主様ご夫妻と、間取り等の打ち合わせをします。
どんな家造りも、建主様と、事前にできるだけ詳しく打ち合わせを重ねることが一番大切なことだと私は考えています。 
特に間取りは最も重要です。永く住まう家ですから、「今」も「10年後」も使いやすいよう、収納等も出来るだけ多くとったり、建主様のこだわりを取り入れたり・・・・。
何度も何度も、打ち合わせを重ねて納得いくまで一緒に検討します。
そして、また、その事前の打ち合わせは大変だけれど、とても楽しいものでもあるのです(#^.^#)


               by アドバイザー 吉田裕子


2012年3月21日水曜日

職人の技、ここにあり!

さて、先日上棟して、屋根の下地が完成したM様邸ですが、いよいよ瓦をのせ始めました。

瓦は、粘土瓦と呼ばれる、粘土を混練したものを成形し焼いたものです。
多様化する日本の住宅同様に、瓦も、家の外観に合わせられるよう形状も色も豊富になりました。  和風の瓦をはじめ、洋風のS形瓦や波形瓦など・・・。
M様が選ばれたこの瓦は、平形瓦というすっきりしたデザインの瓦です。
最近、この平形瓦が人気があります。



こちらは、同じく越谷市のS様邸の現場です。
当社に入社して見習いとして大工仕事を始めて7年目の若手大工さんが、階段の造作仕事に奮闘しています。
階段をつける仕事は、なかなか難しく、よく当社の社長が「階段を造れるようになれば、大工としても一人前だな」と言います・・・。
今回は写真で見えるように、階段脇に大きな無垢の欅(けやき)の大黒柱があり、ちょっと手間のかかる難しい階段造りです。 もくもくと、仕事に取り組んでいる姿に、思わずシャッターを押してしまいました(^^)



同じく、和室では、ベテランの大工さんが、床の間の仕上げにかかっていました。
右に見えるのが、エンジという床柱です。
この、床の間造りもとても大変な仕事です。でも、さすがベテランの職人さん!寸分の狂いなく綺麗に仕上げていました。

まさに「職人技、ここにあり!」・・・です(*´∀`*)




本日、当社の事務所では、当社の専務と幹事さんが、当社5年ぶりの春の親睦会旅行の打ち合わせをしています。
当社専属の大工さんだけでなく、いつもお世話になっている塗装やさん、外壁やさん、水道やさん、畳やさん、電気やさん、建具やさん、建材やさんなどなど・・・・総勢約40人の旅行です!

楽しみだな(#^.^#)




    
                        by アドバイザー 吉田裕子